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強直性脊椎炎と付き合っていくには

強直性脊椎炎を発症した場合で、普段の生活の中で気を付ける点や、
社会保障制度について紹介しています。

日常生活のヒント

出典 : AS Web
(http://www5b.biglobe.ne.jp/~asweb/QandA/tebiki/tebiki9.html#Q31)2017年4月7日時点を参考に作成

強直性脊椎炎を悪化させないために、日常の中で役立つ様々なヒントをご紹介します。

姿勢・動作のヒント

  • 脊柱を常に真っ直ぐにしましょう。真っ直ぐかを確認するために、
    壁を背中にして立つことや、鏡や窓に映った自分の姿をチェックしてみましょう。
  • 長時間、同じ姿勢をとり続けたり座り続けないようにしましょう。
    できるだけ、体を動かすように心がけましょう。
  • 急激に体を動かさないようにしましょう。
  • 物を拾うときに、脊椎を曲げる代わりに膝を曲げるようにしましょう。
  • 体で動くところは、すべてをまんべんなく、毎日必ず動かすようにしましょう。
  • 毎日、数回、必ず深呼吸をしましょう。
  • 朝起きたら、まずは脊椎のストレッチをします。
  • 朝のストレッチが終わったら、体操などで体を動かしていきます。
  • 毎朝・毎晩20分ほど、うつ伏せになります。
  • スポーツは積極的にしましょう。

普段の生活のヒント

  • 過労を避けましょう。
  • 胸郭の運動制限による肺合併症の予防のために、禁煙が必要です。
  • 脊椎や関節に負担をかけないために、できるだけ体重を増やさないようにします。
  • 体は冷やさないように、できるだけ暖かくしましょう。

就寝時のヒント

  • 就寝時はできるだけ、仰向きで寝ましょう。
  • ベッドは、可能な限り平らで、ある程度の硬さのあるものを選びます。
  • 枕は、可能な限り硬く、低いものを選びます。
  • 横向けに寝るときには、耳の下に小さな枕をして、
    首が曲がらないようにしましょう。
  • 体が曲がらないように、厚手の柔らかい掛け布団を使うようにしましょう。

入浴のヒント

  • 入浴は、心身ともにリラックスできます。
    そして、血流を良くして、痛みを和らげ、
    筋肉のこわばりを軽減します。
    また浮力を利用して、普段できないような
    運動もできますので、リハビリという点からも勧められます。
  • あまり熱くないお湯に
    ゆっくりつかるようにします。
  • ただし、長風呂は疲れが残りますので、
    控えましょう。

普段使う椅子を選ぶときのヒント

  • 可能な限りクッションが硬いものを選びましょう。
  • 下に向かって傾斜が5度程度あるものを選びましょう。
  • 背もたれが真っ直ぐで、適度なパッドが
    あるものを選びましょう。
  • 適度な幅と高さで楽な、
    肘かけがついたものを選びましょう。
  • なるべく、頭が支えられるほど
    高い背もたれがついたものを選びましょう。

※柔らかすぎたり、
低すぎるソファーは
避けるようにします。

自宅でのヒント

  • 健康器具の購入は慎重にしましょう。医師に購入してもよいか相談してください。
  • かがんだり、腰を曲げる動作を避けるために、可能であれば自動食器洗い器や自動洗濯機を 使うようにしましょう。ちりとりや箒はなるべく柄の長いものを使うようにしましょう。
  • 洗面台、調理台、スイッチ、ハンドル、 ノブなどは、体を曲げないですむような 高さに設置します。
  • なるべく手押し車を使い、重いものを持つ ことをできるだけ避けるようにしましょう。
  • 家の至るところに、適度な高さの手すりを 付けるようにしましょう。
  • 風呂場では滑らないように、マットを敷いたり、手すりを付けましょう。
  • バスタブは軽くまたげる高さで、
    浅めのものにしましょう。
    (ある程度、埋め込まれたものがよいでしょう)

自動車の運転・外出時のヒント

  • 首や体を回すことが制限されてきたら、 事故の危険性を考えて、自動車の運転は避けることが望まれます。
  • ただし、ワイド型の室内バックミラーや、フェンダーミラーの上に側面が見える凸面鏡を装着するなどの工夫をすれば、自動車運転が可能になります。
  • 事故などに備えて、自分が強直性脊椎炎に罹患していることや、病状、普段服薬している薬剤名を書いたメモを免許証と一緒に、あるいは財布の中に入れて
    持ち歩くようにしましょう。

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