長引く腰痛セルフチェック

難病医療費助成の申請方法

※2023年(令和5年)10月1日から難病医療費助成制度が変わり、 医療費助成の開始時期が、申請日から「重症度分類を満たしていることを診断した日等」へ前倒し可能になりました。

詳しい情報は、下記からご確認ください。
「難病情報センター 指定難病と診断された皆さま へ」
PDFはこちら

治療の相談とサポート

難病医療費助成を受けるステップは以下の通りです。

  1. 病院で、医師から確定診断を受ける。
  2. 保健所や役所で、「強直性脊椎炎に関する臨床調査個人票」と申請書をもらう。
  3. 病院で、「医師に臨床調査個人票」記入してもらう。
  4. 市区町村役場で、申請に必要な書類をそろえる。
  5. 保健所で、申請書類を提出する。
  6. 提出された臨床調査個人票は、都道府県の難病審査会にて審査される。
  7. 結果通知。

強直性脊椎炎の診断から認定まで

  1. 病院で、確定診断を受ける。

    病院(指定医療機関)で難病指定医により、強直性脊椎炎の確定診断を受けます。

    病院で、確定診断を受ける。

    お住まいの都道府県ホームページで指定医療機関の検索が可能です。

  2. 保健所で、申請書、臨床調査個人票をもらう。

    ①の診断を受けたら、最寄りの保健所で下記をもらいます。

    • 医療受給者証交付申請書
    • 強直性脊椎炎に関する臨床調査個人票

    お住まいの都道府県ホームページでダウンロードも可能です。

  3. 病院で、臨床調査個人票記入してもらう。

    診察を受けている病院(指定医療機関)の
    難病指定医保健所でもらった「臨床調査個人票(診断書)」へ 記入をしてもらいます。医療機関では、書類代などの費用がかかります。

    病院で、診断書に記入してもらう。
  4. 市区町村役場・勤務先で、申請に必要な書類をそろえる。

    申請に必要な書類を患者さん自身が揃えます。

    • 課税状況を確認できる書類(市町村民税(非)課税証明書・所得証明書など)

      市区町村役場・勤務先で

    • 健康保険証のコピー
    • 住民票
    市区町村役場・勤務先で、申請に必要な書類をそろえる。
  5. 保健所で、申請書類を提出する。

    申請書類を提出します。

    • 医療受給者証交付申請書
    • 臨床調査個人票(診断書)
    • 課税状況を確認できる書類
    • 住民票
    • 健康保険証のコピー

    軽症高額に該当する方は、上記に加え次の書類も提出。

    • 医療費申告書(3カ月分)
    • 領収書等(かかった医療費が確認できるもの)
  6. 都道府県の難病審査会にて、審査。

    申請から医療受給者証が交付されるまでは、 3カ月程度かかります。

    承認された場合、申請をした日が診断された日から1カ月(※)以内の場合、診断日からが受給対象となりますので医療受給者証交付までの間の医療費の領収書は大切に保管してください。

    臨床調査個人票の受領に時間を要した、診断後すぐ入院することになった、大規模災害に被災したなどのやむを得ない理由があるときには最長3カ月まで延長されます

  7. 結果通知。

    承認された場合は、医療受給者証が届きます。

    非承認の場合は、通知書が届きます。

    本助成制度は、強直性脊椎炎にともなう治療を受けた場合に限り、医療費の助成を受けることができます。

    医療受給者証は指定医療機関での会計の際に必ず提示してください。

    結果通知。

年1回の更新が必要です。

医療受給者証の有効期限は1年です。更新の際には書類が自宅に送られてきます。
担当医(難病指定医、協力難病指定医のいずれか)臨床調査個人票(診断書)を記入してもらい、
患者さん自身が更新の手続きを行ってください。


患者さん向け動画

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